ホームボタンが壊れたiPhone7を初期化後使用可能にする裏技とは。
ホームボタンが壊れたiPhone7を初期化後使用可能にする裏技とは。
カテゴリ:お役立ち情報
iPhone修理のスマップル熊本店です!
iPhone7以降、物理ボタンから感圧式のセンサーボタンへと変わりましたが、実はそれによってとても面倒になったことがあります。
iPhone5s以降に搭載された指紋認証(Touch ID)機能。この機能は、iPhoneの基板内のチップとホームボタンに付いているチップが暗号化され、紐づき初めて機能する仕組みとなっている為、もしホームボタンが破損してしまい交換が必要となった場合、使うことが出来なくなってしまいます。
しかし、それでも今までは指紋認証の使えない物理キーとして機能を果たすことは出来ていたのですが、iPhone7以降のホームボタンだと、物理ボタンとして押すことすら出来なくなってしまいました。
元のホームボタンに付いているチップを他のボタンへ移植し再使用する修理も存在するのですが、修理出来る場所は限られ、費用もかなりの高額となっています。
以上の理由から、ホームボタンが故障してしまった場合、交換は諦めiPhoneの初期機能である『Assistive Touch』というものを代用し使っている方が多いのではないかと思います。
>>iPhoneのホームボタンが反応しない。そんなときに便利なA…
代用ボタンがあるのなら、まぁ使えないこともないし交換しなくても大丈夫か・・・
そう思っていたら、意外なところで落とし穴が存在しました。
それが表題にある『iPhoneを初期化した時』です。
皆さんも見たことはあるであろうこの画面。
そう、「ホームを押して開く」が開けないのです!!
初期化前にAssistive Touchの設定を行っていたとしても、初期化されたことによりその設定もなかったことになっています!
こうなってしまうとお手上げ状態。「こんにちは」の画面から一歩も進むことが出来ません。
本日はそんな時に使える裏技をご紹介!!
まず使うものですが、
・ iPhone機種は何でもいいのでもう一台(初期化済みのもの)
・ iTunesの使えるパソコン
以上です。
まずはその予備のiPhoneに、Assistive Touchでホームボタンの機能を割り振ったものを表示させ、その状態でiTunesにデータのバックアップを取ります。
iTunesでのバックアップの取り方はこちらをご参考ください。
>>いざという時困る!iPhoneバックアップの取り方講座!!iCloud・iTunes2種類あるのでご活用!
そして、「こんにちは」の画面になっているホームボタンの壊れたiPhoneをiTunesに接続し、先程取ったバックアップデータを復元します。
すると、初期画面にホームボタンの機能が入ったAssistive Touchが出現した状態で「こんにちは」の画面へ移ることが出来ます!
あとはそのまま設定を進めていき、メインのデータがあるならそのデータを復元し使用すればOKです。データが無ければ新しいiPhoneとしてまた使っていきましょう!
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2019年04月30日