iPhoneSEの画面がパカパカに!原因はバッテリーの膨張でした!
iPhoneSEの画面がパカパカに!原因はバッテリーの膨張でした!
カテゴリ:iPhoneバッテリー交換修理のブログ
iPhoneSEの後継機種であるiPhoneXEが今年の秋に発売されるとの噂がありますが、
SEの後継機を待ち望んでいる方は多いのではないでしょうか?
現行のiPhoneSEも発売から3年ほどたち少し古くなってきていますので、
最近はバッテリーの交換でご来店されるお客様が多くいらっしゃいます。
本日は劣化したバッテリーの膨張によって画面が壊れてしまったiPhoneSEがやってまいりましたので、
こちらの修理の模様をご紹介!
このiPhoneSEなのですが、
ご覧の通り画面は割れていないのに横から見ると画面が外れたように隙間ができてしまっています。
これは画面自体が外れかけているのではなく、
iPhoneの画面のガラスと液晶の部分のみが、
ベゼルと呼ばれるプラスチックの外枠から剥離してしまっている様態で、
古くなったiPhone5sやiPhoneSEによくみられる症状です。
内部でバッテリーが膨張して画面が押し上げられてしまうとよくベゼルの剥離が起こりますので、
最近急に隙間が大きくなったと感じる際はバッテリーの膨張が疑われます。
そしてさらに今回は、
画面の右半分に黒い影のようなもの出現しています。
これもおそらくバッテリーの膨張が原因で内側から液晶パネルが圧迫されることで表示がおかしくなっています。
今回はお客様のご要望で壊れた画面とバッテリーを両方交換することになりました。
早速中を開けてバッテリーを取り出してみると・・・
予想以上にパンパンに膨らんでいます!
新しいバッテリーと比較してみると一目瞭然。
左が膨張していた古いバッテリーで右が正常の新品のバッテリーです。
かなり膨らんでしまっているのがお分かりいただけるでしょうか?
上から見ると、
厚みが1.5倍くらい膨らんでしまっています!
劣化したバッテリーの全てがこのように膨張するわけではないのですが、
周辺温度が高い場所で使用し続けるとバッテリー内部の化学反応が活発になりすぎて、
酸素や気化した有機溶媒などからなるガスが発生してしまいます。
このガスのせいでバッテリーの膨張は起こるのですが、
一度膨らんでしまうともう二度と元には戻りませんので注意が必要です。
膨張したバッテリーを放置していると今回のように画面の故障も引き起こす恐れがありますので、
異変に気付いたらお早めに交換されることをお勧めいたします!
今回のiPhoneSEも早速修理していくと、
新しい画面とバッテリーに交換することで綺麗になって復活しました!
画面の浮きもなくなりしっかり本体と一体化しています。
画面の本体との間に隙間ができるとそこから異物が侵入して内部の基板の故障の原因にもなりますので、
皆さんもバッテリーの劣化膨張にはお気をつけください!
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2019年05月01日