iPhoneXのSuper Retina HDディスプレイがすごい
iPhoneXのSuper Retina HDディスプレイがすごい
カテゴリ:お役立ち情報
スマップル熊本店のお役立ちブログへようこそ!
先日iPhone8、8Plusが発売されましたが、皆さんはもう手にとって見られましたか?
背面ガラスのデザインがとってもキレイなのでご購入をお考えの方は是非一度実機を触ってみられてください。
多分触ったら高確率で欲しくなると思われます(笑)
さて、そんなiPhone8ですが、ディスプレイのガラスにも相当こだわって作ってあります。
iPhone8のディスプレイに使われているガラスはアップルにより独自にカスタムされた強化ガラスで、アップルはスマートフォン史上最強のガラスだと謳っています。
このカスタムガラスは従来より1.5倍厚い強化層を持ち、
とても頑丈な作りになっているそうです。
またiPhone8のディスプレイはiPhone7と同様のRetina HDディスプレイを搭載しています。
この「Retina」とは「網膜」を意味する単語で画素数が非常に細かく、人間の目で識別できる限界を超えていることからこの名がついています。
iPhone4から搭載され始めたこのRetinaディスプレイですが、今年発売されるiPhoneXからはさらに進化したディスプレイが搭載されることになったんです!
その名もSuper Retina HDディスプレイ
今回はこのディスプレイについてご紹介したいと思います。
Super Retina HDディスプレイとは?
Super Retina HDディスプレイは有機ELディスプレイなんです!
iPhoneの中ではiPhoneXで初めて採用される種類のディスプレイになります。
この有機ELディスプレイなんですが、従来の液晶ディスプレイとは色々違う所があります。
まず、有機ELとは、「有機エレクトロ・ルミネッセンス」(Organic Electro-Luminescence)の略で、特定の有機化合物に電圧をかけることで発光する現象のことです。
分かりやすく言えば発光ダイオードと同じ原理で光っているんです。
この有機EL現象を利用したディスプレイが有機ELディスプレイなんですが、有機ELディスプレイの大きな特徴として発光の際に熱を伴わない事が挙げられます。
このため発熱で余計な電力を食うことが少なく、スマートフォンの場合はバッテリーの持ちがよくなる等の効果が期待されます。また、様々な材料で作ることが出来るため、紙のように薄く柔軟に曲げることも可能なディスプレイを作ることも可能になります。
有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの違い
では、具体的に有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの違うところを見て行きましょう。
まず、従来の液晶ディスプレイですが、こちらは液晶内で作った画像を後ろからバックライトで照らすことで画面に表示されるという作りになっています。
この液晶画面には以下のような弱点があります。
・バックライトが切れると画面が真っ暗になって何も見えなくなる
・板状のバックライトを組み込む必要があるためディスプレイが分厚くなってしまう。
・バックライトが熱を持つ。
・後ろからライトで照らしているため完全な黒の再現が出来ない。
(コントラストのメリハリが弱い)
これが有機ELディスプレイになると全て解決されるんです!
まず、有機ELディスプレイはディスプレイ自体が発光するのでバックライトが必要ありません。
バックライトがいらないのでディスプレイの厚さを薄くすることができ、熱も出さないのでバッテリー効率も良くなります。
更に、完全な黒が表示できるので従来の液晶ディスプレイと比べてより鮮明なコントラストの画像を表示することが出来るようになります。
そして、こんないいことづくめの次世代のディスプレイが搭載されているのが
iPhoneXなんです!
すごく高性能なディスプレイなので、アップルが全面フルディスプレイのデザインにしたのもこの有機ELディスプレイの良さを最大限に生かすためなんでしょうね~
と本日はここまで。
今後もこのお役立ちブログでは様々な情報を発信していきたいと思います。
是非購入の際の参考にされてみてください!
当店ではiPhone以外にもiPadや任天堂3DS等の修理も承っております。
お使いの機種に何か不具合があればお気軽にスマップル熊本店へお越しください!
各種割引もありますよ~!
ご予約はこちらからどうぞ!
修理予約フォーム
スタッフ一同心よりお待ちしております!(^◇^)
2017年09月24日