スマホの更なる進化、折り畳みディスプレイ?
スマホの更なる進化、折り畳みディスプレイ?
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CPU性能の向上やデジカメいらずの4Kカメラ、指紋・虹彩・顔認証といった機能、セキュリティの向上がどんどん進んできました。
高解像度、高画質を表示させるため、液晶画面性能も今や有機ELといった現実よりも綺麗と言われるほどに美しく表現するディスプレイも出てきていますが、そのきれいな画面を大きくということで、スマホの液晶画面が大きくなってきています。
それならタブレットを準備すれば良いという意見もありそうですが、電話、メールだけからインターネット、カメラといった機能のすべてを1つにまとめて来ました。
ただ、画面の大きさがあまりにも大きすぎると、スマートフォンと言えなくなりますので、技術者は考えました。
折り畳み式にすればいいのでは…と!!
すでに発売されているものもありますが、docomoが2月上旬
M(Z-01K)の発売を予定しています。
今までにも何台か色んな会社が2画面折り畳み式のスマホを出していますが、Mはかなりコンパクトでスマートな仕上がりになっているようです。
折り畳んだ状態では通常のスマホの大きさですが、広げるとデュアルディスプレイとなり、2つのアプリを同時並行でしようしたり、ワイドディスプレイとして大画面での表示、L字に開いてスタンドなしで立てて反対側からも同じ動画などを再生して向かい合ってみる(ミラーモード)ことも出来るようです。
サウンドもハレイゾ対応とのことで、対応ヘッドセットやスピーカーを接続して高音質の音楽を楽しむことも。
高画質高音質、さらには大画面と未来を感じさせるMの気になるお値段は92,664円とやはりかなりの価格にはなります。
ここで、修理店としての視点で見てみると、デュアルディスプレイは外開き式の設計となっているため、液晶画面が衝撃で割れやすくはないのか、割れた際の修理費はいくらかかるのか気になるところです。
また、当店で3DS修理を実施するなかで、折れる曲がる部分にあるケーブルが経年劣化で傷んでしまうことがあります。
3DSの場合は起動障害が発生してしまったりと使用自体に支障がでてしまうことがありますが、万一ケーブル断線が発生した場合の動作はどうなるのか。
ただ、3DS自体は何年も使えるため、そうそう簡単に断線しないとは思いますが、耐久度、耐年数も気になるところです。
デュアルディスプレイは発売時は話題に上がりますが、その後の伸びがいまいちなようで、使用している方を中々見かけませんでした。
しかし、Galaxy Noteもはっきりとした時期は未定ですが、2018年中に発売予定となっていますので未来のスマホの形として、これから増えていくのかもしれないですね。
2018年01月27日