保護者必見!iPhoneの機能制限を活用してお子さんをスマホ依存症から守りましょう!
iPhoneをはじめスマートフォンって便利ですよね。
もうこれが無くては仕事も生活も不便な世の中になってきています。
その昔、と言っても20年位前ですが、
携帯電話が普及しだした頃がありましたよね。
その時問題になったのが
「一体どれくらいの年齢の子供から携帯電話を持たせるべきか?」
というもの。
当時の携帯電話は今のスマートフォンに比べてできることは少なかったので、
そこまで大きな問題にはならず、
裕福な家庭は子供にも携帯電話を与えることが出来るくらいの認識でした。
子供とすぐに連絡をとれるように、
機能をある程度制限した簡易な子供用携帯なども登場しましたね。
しかし現在、スマートフォンが社会に浸透した今、
2~3歳の幼児が幼稚園でiPadを操作して遊んだり、
小学生の低学年からスマートフォンを親から持たされるようになってきています。
そして最近問題になってきているのが、
このように、幼いころからスマホを使い続けることによって陥ってしまう病気。
そうです。
「スマホ依存症」と呼ばれるものです。
この病気は、常日頃からスマホをいじっていないと気が済まないという簡単な病気ではなく、
スマホで出来ることが格段に増えたことがきっかけで、
日常的に様々なSNSやアプリゲーム、ネットサーフィンや動画音楽視聴等をやめることが出来なくなり、
無意識のうちにスマホを操作する時間が増えて様々な弊害をもたらしているというものです。
・ゲームに夢中になって睡眠時間が少なくなったり、
・SNSのやり取りで疲れたり、
・歩きスマホや運転中のスマホ操作で事故を起こしたり・・・
「ポケモンGO」が始まったときも色々な事件が起きました。
最近ではかなり深刻な社会問題となってきていますね。
スマートフォンに依存している高校生は依存していない高校生と比べて、
心身の不調を訴える割合が3倍も高いという調査結果もあるそうです。
そんな危険なスマホ依存症ですが、
今後、子供が幼いうちからスマホをもたされることにより、
その数はどんどん増加していくと考えられています。
大切な子供とはいつでも連絡がつくようにしておきたいけど、
不要な機能やアプリに嵌ってスマホ依存症になってしまうのは防ぎたい・・・
とお考えのご両親は非常に多いかと思います。
そこで今回はお子さんに安心してスマホを持たせることが出来るように、
iPhoneの機能制限の使い方を今一度ご紹介したいと思います。
お子さんにiPhoneを渡す前にしっかり設定しておいてくださいね!
使わせたくないアプリを制限する場合
「設定」→「一般」→「機能制限」→「機能制限を設定」
とタップし、機能制限のパスコードを入力してください。
この時設定したパスコードを忘れてしまうと、
解除するためにはiPhoneを初期化するしかなくなるので必ず控えておきましょう。
次に制限したい機能をタップしてオフにします。
するとオフに設定した機能(アプリ)のアイコンがホーム画面から消えて非表示になります。
ここではアプリのインストールや削除、APP内の課金も同時に設定で制限出来るので安心です。
子供にネットをさせたくないときには、
「Safari」等のブラウザアプリと「APP Store」の機能を制限してしまいましょう!
対象年齢外のアプリの利用やダウンロードを制限したい場合
「設定」→「一般」→「機能制限」→「機能制限を設定」
とタップし、機能制限のパスコードを入力。
次に「コンテンツの許可」の項目にある「APP」をタップ。
すると許可するAPPレートの設定が出来るようになり、
以下の項目が出てきます。
4+ ・・・4歳以上9歳未満向け
9+ ・・・9歳以上12歳未満向け
12+ ・・・12歳以上17歳未満向け
17+ ・・・17歳以上向け
全てのAPPを許可
ここで許可するレートにのみチェックを入れておけば、
利用、ダウンロードできるアプリの対象年齢を設定することが出来ます。
設定を解除したい場合は全てのAPPを許可にチェックを入れれば元に戻ります。
幼い子供に持たせるには使える機能が多すぎるiPhone。
健全に使ってもらうためにも初めて子供にiPhoneを持たせるときには、
しっかり機能制限を設定してあげた方が子供の将来の為にも良いかもしれませんね。
スマップル熊本店からでした!