今更聞けない『iPhoneを探す』ってどんな機能??
『Find my iPhone』
“iPhoneを探す”という機能。
普段ほとんど使うことがない機能なのですが、いざというときにあると便利な機能だったりもします。
それではまずは設定方法から。
①【設定】を開き、一番上のApple IDのとこをタップ。
②次に、【iCloud】に進みます。
③【iPhoneを探す】を選択し、オンにします。
これで設定完了です。
と言っても、実はiPhoneでApple IDのサインインを行った時点で、この機能は自動的にオンになっています。
設定が完了した時点で、肝心のその機能をご紹介!!
・・・と言っても、読んで字の通り、“iPhoneを探す”のが主な機能。
同じApple IDで紐付されたデバイスから、GPS機能を使い地図上に失くしたiPhoneを表示させることができます!
iPhoneからでも、iPadからでも、Macbookからでも、またiCloudのサイトからも追跡することが可能です!
さらに、iPhoneに標準搭載されているアプリを使うことで、様々な機能が働きます!
実際にiPhoneとMacbook間で行ってみましょう。
まずはアプリを起動し、iPhoneからMacbookを探してみます。(すぐ横にあるんですけどね笑)
下の“アクション”を押してスタート!!
目次
①近くのiPhone、Macbookを探す「サウンドを再生」機能!!
まずは左下のこのアイコン。
これをタップすることで、失くしたデバイスから「ピピピピピー」っと音を出してその場所を伝えます!!
ただし、これは全ての機能に言えることですが、探すデバイスの電源が入っていること、ネット環境が整っていることが条件です!
厳密に言えば、機能自体は働いているのですが、音が出たり、設定が更新されたりするのは、次に端末がオンラインになった時です。
補足ですが、音を出すと「〇〇でサウンドが再生されました。」という通知メールが届きます。
②個人情報漏えい防止!!「紛失モード」で遠隔ロック!!
続いてこの真ん中のアイコン。
デバイスを遠隔でロックし、個人情報の漏えいを防止します!
Macをロック…をタップします。
ここで新たに6ケタのパスコードを入力することが可能です!!
画面ロックのパスコードをかけ忘れていた場合は、こちらから早急にロックをかけるようにしましょう!
また、ロック画面にメッセージを打ち込むこともできます。
「見つけた方は090-1234-5678までご連絡お願いします。」
というような感じで、拾った相手から連絡を待つことも可能。良い人に拾ってもらえれば、すぐに見つかるかもしれませんね♪
③見つからなかった時の最終手段!!「iPhoneを消去」する!!
気になっていたであろう右下のこのアイコン。
文字通り、デバイス上のすべてのデータを消去します。
端末がすぐに手元に戻ってくればいいのですが、一向に戻ってくる気配のない場合、悪意のある第三者に拾われたことも考えられます。
データの消去を行えば、iPhoneを探すの機能も使えなくなってしまいますが、個人情報が漏えいするよりはマシでしょう。
いかがでしょう。
使う機会がないに越したことはないのですが、いざという時に、使い方を知っておいた方がいいのも事実です。
もしもの時の為に、必ず覚えておきましょう。
このiPhoneを探すに関して注意点が一つ。
“iPhoneを探す”をオンにすると、端末に『アクティベーションロック』というものがかかります。
簡単に説明すると、第三者から端末を使えなくするためにApple IDと端末を紐付けロックしてしまう機能です。Apple IDとそのパスワードがなければ、端末を使用することすらできなくなってしまいます。
つまり、たとえ所有者本人であっても、IDとパスワードを忘れてしまえば端末を使えなくなってしまうということです。
そんなまさか、と思うかもしれませんが、実際に忘れてしまい使えなくなった人も多く見てきました。
Apple IDとそのパスワードだけは必ず覚えておくようにしましょう。