洗濯機で洗ってしまい水没してしまったiPhone5s 正しい手順を踏むと復活するんです!
洋服を洗濯する時にポケットに何かを入れっぱなしで洗濯機に入れてしまい、
取り出す時に気付くってことありませんか?
私は鍵が一番多く、やってしまったと後悔したものがポケットテェッシュでした。
服にも洗濯機にもテェッシュまみれになってしまい片付けが大変でした。
今回紹介するのはポケットにiPhoneを入れたまま
洗濯機にかけてしまい、水没してしまった5sについてです。
お客様の話では家事をしている最中にiPhoneが無いことに気づき、部屋を探してみるものの見つからず。
洗濯が終わった音がしたので一先ず取り込もうと
洗濯物を取り込んでいたら変な感触がポケットからしたので取り出してみると、
探していたiPhoneが出てきたそうなんですよ。
バックパネルの汚れは取れてキレイになっていたのですが、
電源が入らなくなってしまった状態に( ;∀;)
乾燥させれば復活するだろうと1週間放置していたそうなんですが、全く反応なし。
これはまずいと思ってスマップル熊本店に修理に持ってきて来てもらいました。
目次
傷はあるもののたしかにピカピカな状態ですが、画面は真っ暗なまま
受付も終わったところでさっそく水没復旧作業に入ります。
5sはホームボタンのケーブルが直接基盤と繋がっているのでパネルを開ける際には開けすぎないようにしなければなりません。
勢いよく開けるとケーブルが千切れてしまいます
基盤からケーブルを取り外すとこんな感じになっています。
バッテリーの右上の角や右下のスピーカーの上に赤いシールが貼ってあるのが見えますね。
iPhone5sを開けた状態です
実はこのシールは「水没判定シール」と呼ばれていて元々は白いシールだったのです。
このシールは名前の通り水分に反応して赤く変色するのですが、
一度赤くなってしまうと二度と白色に戻らなくなってしまうのです。
これで過去に水没したかが分かるようになっているのです。
2か所とも真っ赤になってしまっています
復旧作業をするためにまず基盤を取り外さなければなりません。
そのためにSIMカードやアンテナ、各パーツのコネクターとネジを取り外していきます。
全て取り外しが終わった後にバックパネルから取り出すと
iPhone5sの基盤はこんなに小っちゃいのです
このあと専用の機械で洗浄していきます。
その間に他のバーツのコネクター部分を洗浄したり、残っている水分を取り除いていきます。
基盤を取り外した後の状態になります
基盤の洗浄が終わったあとはしっかりと水分を取り除くためにしっかりと乾燥させていきます。
そのあと元の状態に組み立てて電源を入れてみると無事画面が写りました。
しかしホームボタン自体は反応するのですが、Touch IDが使えなくなっている状態でした。
他にもイヤースピーカーも故障していたので音が出ない状態でした。
お客様に説明したところスピーカーの修理もしてお返しになりました。
水没復旧作業料はどの機種でも5000円(税抜)になっており、
パーツ交換が必要な場合は別途でパーツ代がかかります
修理料金は地域最安値でしているので安く直したい方はぜひスマップル熊本店に来てください。
他の機種の水没復旧ブログも紹介しているので是非見ていってください
>iPhoneが水没するとどうなるのか?復旧って何やるの?その①<
>トイレに入って丸2日たったiPhone6sを修理することは出来るのか!!!<
LINEでの問い合わせや予約も簡単に出来るようになったのでお気軽に相談してください