iPhoneバッテリーの劣化状況はすぐに確認できる?交換のタイミングを知ろう!
iPhoneのバッテリーは経年劣化を起こすことはご存じでしょうか?
約1年半〜2年間の交換サイクルがくると、充電の減りが早い、急に電源が落ちる、動作が重いなどのバッテリー劣化の症状が目立ちます。
症状を感じたら交換。
というのもありですがiPhoneには現在のバッテリー状態を確認できる便利な機能があります。
要するに【バッテリー劣化具合がいつでも確認できる】ということです。
※『設定アプリ』→『バッテリー』→『バッテリー状態』
バッテリーの不具合は2、3日前までは普通だったのに…。というように突然やってくることもよくある話です。
バッテリー交換のタイミングを見計らう際にも役に立つかと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
①最大容量
こちらにはバッテリーの劣化具合が数字にて表示されます。
簡単にいうと”最大まで溜めることが可能な充電量”を指しています。
新品時は100%。交換時期は大体85%と言われており
89%以下から徐々に劣化が進行していくのでバッテリー劣化の症状が見え隠れしてきます。
早い方は90%で突然電源が落ちるヒドイ劣化症状が出てしまう方もいますが
85%を下回った数値でも快適に使用出来る方もいらっしゃいます。
これらは使用しているアプリやバックグラウンドで働いている機能もそれぞれ違いますので数値にも誤差が出てきます。
このような判断がしにくい場合は劣化の症状が現れているかどうか。
という点でバッテリー交換を検討しましょう。
もし充電の減りが早かったり、電源が落ちてしまったり、など症状が確実に出ている場合はバッテリー交換をしてもいい時期だと言えます。
②ピークパフォーマンス性能
ピークパフォーマンス機能はその名の通り、最大限の電力(パフォーマンス)が発揮されている状態を指します。
ただバッテリー劣化してしまうと電力の供給が追い付かなくなり、ピークパフォーマンスではなくなってしまう状態になります。
これによってさまざまな電力が遅れをとってしまうのでiPhoneの動作が全体的に重くなってしまったり本来のスペックが発揮しきれないということが起こってしまいます。
また、iPhone自体がバッテリー劣化によって本体の維持ですら難しいと判断した場合、故障を避けるためにも強制的に電源を落とす(シャットダウン)こともあります。
上記のシャットダウンを実行した場合はピークパフォーマンス性能という項目に『必要な電力を供給できなくなったため突然のシャットダウンが発生しました』と表示されます。
この表記が出ている場合はバッテリーが劣化がかなり進行しているということになりますのでバッテリー交換を検討しましょう。
③バッテリーに関する重要なメッセージ
こちらの表記は通常はバッテリー状態の項目に表示されません。
バッテリーが著しく劣化しいよいよ交換が必要になってくるとiPhoneが自動的に表記させる仕組みになっています。
実際の写真を見てみると『お使いのバッテリーは著しく劣化しています』と分かりやすく表記されていますね。
こちらはiPhoneプログラムに存在するもので、バッテリーの交換をするまで基本的には表示され続けます。
このメッセージがでていましたら交換時期になっている状態ですのでバッテリー交換を検討しましょう。
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