iPhone修理のスマップル熊本店です。

時折冷え込みも落ち着きつつあり、春の日差しのような感覚に陥ることがあります。

今年は例年に比べて比較的暖かい気がするのは私だけでしょうか・・・？(*’ω’*)

とはいえまだまだ寒い季節。寒い時期のiPhoneトラブルといえばやっぱり、電池に関わることかと思います。

ということで本日のお役立ち情報は、【バッテリー膨張の危険性】に関してお話していきたいと思います。

それでは早速ご覧ください(‘◇’)ゞ

突然起動不良！原因は一体何？？

今回お持ち込みいただいたこちらのiPhone。

「いきなりつかなくなってしまった、原因を知りたい！」

とのことでお持ち込みいただきました。

パッと見る限り画面のフィルムもバキバキですし、ぶつけたりなんらかの衝撃が原因かな？と、思いつつ手に持って様子を見ていきます。

すると早速違和感が・・・

端末側面のアングルからとった画像です。

横を見てわかる通り、明らかにおかしいんです。

そう、なんだか大きな隙間ができているではありませんか！！

これだけのスペースがあれば、ホコリや水分などすすすっと入っていくことは想像に難くありません。

このようになる原因はすぐにピンときましたので、早速確認作業に移っていきます。

バッテリー膨張の放置は危険！その理由とは・・・

ということで開封作業を進めていくと・・・

ぽっこりとバッテリーが膨らんでいるではありませんか！ちなみに他パーツには一切触れていないのに、一部パーツや部品、ネジなどが端末内部に散らばっている状態です。

そうなんです。恐ろしいのはこれで、「まだ使えるから大丈夫」と気にせず使用し続けると他パーツへの影響がかなり大きくなります。

それもそのはず、本来収まるスペースを超えて内側から圧力をかけてしまっているんですからさあ大変😿

バッテリーが膨張する理由ですが、基本的には電池の劣化で酸化することにより内部にガスが発生。

リチウム電池のおならのようなものでしょうか！笑

とはいえ起こるトラブルは笑い話になりません。

今回のお客様も結果として画面破損とホームボタンの断線まで行ってしまっていたため、iPhoneの横におかしな隙間があればすぐに修理することをおすすめします。

以上、スマップル熊本店でした！